金融庁

投資信託の現状を考える

【2021年】儲かるのは当たり前?金融庁発表、共通KPIがどえらい事になっていた!を400字で。

金融庁が毎年発表している「投資信託の共通KPIに関する分析について」では各金融機関で投資信託を保有している顧客のうち何%がプラスなのかを発表する非常に興味深いレポートです。2021年版ではコロナショックからの回復局面にあたるため大手証券会社では9割以上の顧客にプラス収支が見られました。
お金/投資の話あれこれ

金融庁の秘策!うんこクイズで新成人にマネーリテラシーを底上げだ!を400字で。

2022年より成年年齢が18歳に引き下げられるため、若者の金融トラブルを懸念した金融庁は啓蒙動画「うんこクイズ」を公開しました。数年前に人気を博した「うんこドリル」シリーズとのコラボで作られた動画なのですが、明らかに18歳向けの内容とは感じられません。むしろ8歳向けなのでは?
お金/投資の話あれこれ

行政処分で強制償還!『あい・パワーファンド』ってどんなファンドだったの?を400字で。

金融庁による行政処分であえなく償還となった「あい・パワーファンド」がどのような商品だったのか解説します。投資信託にしては珍しいFXで裁定取引を行うファンドです。コツコツとリターンを積み重ねるスタイルが特徴的なのですが、どうにもコストが高い。株式や債券ファンドのコスト感からもかけ離れており驚きが隠せません。
お金/投資の話あれこれ

金融庁、怒りの行政処分。登録抹消された運用会社の運命は?を400字で。

金融庁は2021/12/24、運用会社「あいグローバル・アセット・マネジメント」の金融商品取引業者の登録を取り消したと発表しました。運用における取引記録や資産管理に十分な記録がなく透明性に欠けるため業務改善命令を出していたものの結局改善を認められず、登録抹消に至りました。ファンド償還は行政処分でも起こり得るようです。
投資のスタンス・立ち位置を考える

一般NISAとつみたてNISAは利用者層がまるで違う?金融庁調査資料を読み取る。を400字で。

金融庁が公開している「NISA・ジュニアNISA利用状況調査」によると一般NISAのメイン支持層は60代~70代の老年層、つみたてNISAのメイン支持層は30代~40代の若年層でした。若年層は投資期間の利益を存分に享受する事ができる一方で非常に多忙なので仕事の邪魔とならないつみたてNISAを支持しやすいのでしょう。
投資信託の現状を考える

投資信託保有者が意識を変えた理由とは?金融庁『資産運用業高度化プログレスレポート2021』を読み解く。を400字で。

金融庁『資産運用業高度化プログレスレポート2021』によると日経平均の上下によって保有者の投信解約アクションが大きく変わっています。ちょっと値が戻ると利益確定に走りがちだった傾向が最近になって一変してきました。理由は定かではないけれど、つみたてNISAやiDeCoにより積立マインドが培われた可能性があります。
販売会社(証券会社、銀行)について

【2020年】金融庁発表、共通KPIでネット証券が対面証券に負けた理由を考える。を400字で。

愚者小路 今日の400字は金融庁発表の共通KPI(2020年版)について。 投資信託の金融機関別損益割合をまとめた表が見もので、販売会社や保有者の質が客観的に分かる資料の一つです。対面証券は毎年ネット証券勢に劣後していて「やっぱりね...
投資信託(ファンド)のコスト

グローバル3倍3分法ファンドをつみたてNISA対象商品にできない理由。を400字で。

愚者小路 今日の400字はグローバル3倍3分法ファンドとつみたてNISAの関係について。 先に結論言っておくと、2019年時点の採用基準ではグローバル3倍3分法ファンドはつみたてNISA対象になりません。「え?なんで?」と思った方は...
用語集

毎月分配型の投資信託に関する解説と現状

はじめに 毎月分配型の投資信託とは 一般的に投資信託の分配金は利益がある程度出た時に保有者に利益の一部を還元する仕組みです。 毎月分配型の投資信託では利益が出る出ないに関わらず、ファンド内資産の一部を毎月返し続けるという変わった特性があり...
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