情報過多の処方箋。投資情報の真偽を暴く魔法の質問
投資のスタンス・立ち位置を考える
キラキラ☆テーマ型ファンドで大儲け!がなかなかうまくいかない理由。を400字で。
時代の先行くテーマ型ファンド。初心者はつい魅力的に思えて手を伸ばしてしまいがちですがちょっと待った。魅力的なテーマほど既に過大評価された状態にあり、高ね掴みリスクが非常に高いだけでなくその業界全体でも過当競争でそれほど儲からない可能性があります。慎重に判断してください。
投信ブログ「愚者小路の400字」開設4周年。オリンピックのタイムスパンで投資成果と市場を振り返る
当ブログ「愚者小路の400字」が2022年9月をもって4周年を迎えました。この4年間、市場や投資信託業界には多くのニュースが舞い込みました。それらを振り返りながら、4年間でどれだけの事が起こり得るかを参考にしてみましょう。
投資の勉強とリターン向上は直接的には結びつかない。を400字で。
投資の勉強は非常に大切。ですがそれは「儲かる銘柄」「儲かる投資手法」を見つけるためのものではありません。明らかなハズレ、明らかな悪手を除外するためのものであり、テストで点を取るための勉強とは一線を画すものです。
【Yahoo知恵袋より】全世界株式か、それとも米国株式か?悩む人に愚者小路がいつも投げかける質問とは。を400字で。
投資信託選びで全世界株式で手広く分散するか、強気の米国株に集中させるか。非常に悩ましい問題ですが、米国株一本に絞った時、米国株のパフォーマンスが優れず新興国や他の先進国、もしくは債券クラスに劣後するようになった時何を思うでしょうか。そこで「そういう年もあるさ」と構えていられるなら米国株のみでも良いでしょう。
中桐啓貴氏が『人の脳は投資に向いていない』と断言できてしまう納得の理由。を400字で。
中桐啓貴氏が投資信託協会の動画内で「人の脳は投資に向いてない」と解説していました。全くその通りで人間の脳は基本的になるべく考えずに短絡的に結果を出したがるように出来ています。こと投資となるとそれらの特性はあなたの足を引っ張ってしまいがち。本能的に動きたくなったら理屈で制しましょう。
レバレッジ投信その前に。レバが利くのは価格変動だけにあらず!を400字で。
強気相場ではよくレバレッジ投資信託が流行し、強気が薄れるとともに流行に乗っかった保有者が散り散りに逃げていきます。「皆が言ってるから何となくレバレッジ」という保有者はレバレッジにより価格変動が数倍になると己を律する力も数倍必要な事になかなか気づけません。レバレッジ投信にこそ、強い覚悟が必要なのです。
【Yahoo知恵袋より】他人に投資をやらせようと鼻息荒くする前にいったん立ち止まろう。を400字で。
Yahoo知恵袋にて、知り合いに投資を強要したいあまり金を無利子で貸し付けて投資をさせるのは是か非かという質問がありました(現在削除済)。本件に関わらず、投資を周囲にオープンにするのなら何年も続けて完全に自分の習慣として身に付いてからにしておいた方が良いでしょう。
インデックスファンドを頻繁に買ったり売ったり。それって本当にインデックス投資?を400字で。
インデックス投資アドバイザー、カン・チュンド氏がマネックス証券オンラインセミナー内でインデックス投資の定義について触れていました。インデックスファンドを長期で保有してこそのインデックス投資。短期で売買してるぐらいなら日経平均先物とそう変わりません。インデックスファンドでアクティブ投資する事のないように。
株式低迷が見込まれてもなお株式ファンドを買い続ける時、つみたて投資家が考えている事を400字で。
株式市場が全体的に下向く原因は大体似ていて、企業の利益の下方修正やリスク拡大が見込まれる場合や他に魅力的な商品が現れた場合の2パターンです。いずれにしても、つみたて投資家であれば注目が薄くなった株式をコツコツ買い続けるファイティングポーズがなければ務まりません。
這い寄る混沌スタグフレーション。あなたは投資方針をシフトしますか?を400字で。
2022年明けぐらいから物価高と景気後退が併せて起こる現象「スタグフレーション」の懸念が出てきました。そうなると株式の相対的な魅力が下がり、コモディティに注目が集まるようになります。だからと言って既に注目の集まっているコモディティは高値掴みの心配があるため株式が下落しても買い続ける事を選択しました。