今日の400字はセゾン・グローバルバランスファンドについて。
会長交代劇が保有者の意識を動かしてしまったのか、安定資金流入が見られていた同ファンドの2023/06流入額が大幅減。
そんな中、同スタイル同コスト水準なのに堅実に資金流入を確保している世界経済インデックスファンド。
見比べると販売網の大切さをひしひし感じるのです。
幅広い販売窓口があれば知名度があまりなくても安定流入する
セゾン/世経イともに株式と債券を半々で国際分散投資を行うバランスファンド第2世代とも言えるファンドだ。
ブログ界隈における知名度は圧倒的にセゾンだろう。
世経イは今久々に思い出したような人も多かろう。
ところが資金流入の規模で言えば世経イが若干勝っている。
両者の資金流出入を比較してみよう。
世経イの資金流入の秘訣は何と言っても販売網。
販売会社はネット証券から地銀に至るまで計40社。
対してセゾンはわずか15社。
強力なブランド力を持たない世経イでも「塵も積もれば」戦略でこれだけの資金流入が得られるのだ。
直販を主力に戦ってきたセゾンは会長交代劇によりその販売力が大きく削がれてしまった。
今後の流入推移がどうなるかは分からないが、6月の流入激減は声なき保有者による反逆の牙に思えて仕方ない。
直販力がかなり弱体化されたセゾンがこれから世経イのように「塵も積もれば」戦略へシフトしていけるのか、今後の動向に注目だ。
【次回予告】さーて、次回の愚者小路さんは
愚者小路です。
コンテンツ作成の都合でとある画像が必要となり、ココナラで公開依頼を出してみた時のお話。
色んな方が提案してくださったのは非常にありがたいのですが、中には時代を感じる「ちょっと困った提案」もありました。
ありがとうございます。
次回もまた見てくださいね。
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