愚者小路
今日の400字は投資手法の再現性について。
最初に申し上げておくと、あまり深く考えると頭がグワングワンしてきちゃうから、ほどほどに読み流してください。
法則と呼べるシロモノにのみ、再現性は宿る
図・表・引用文・動画・ソースコード・改行コード・スペース・事後補足は字数に含めないであげてください。
投資手法の再現性は大事だが、何をもって再現性ありとするかは難しい。
たとえば米国株で財産築いた人がいたところで、今からマネして儲かるかは不確実だ。
米国株特化で超過リターンを狙う事に再現性はない。
愚者小路
あくまで再現性の評価であって、米国株の否定ではないよ!
誰がやっても、いつやっても、常に同じ結果が得られるのが再現性なのだ。
私は十数年投資を続けてきて、超過リターンにつながる再現性のある投資手法を見た事がない。
対して「コストは確実なマイナスリターン」といった、超過損失に関する再現性なら案外見かける。
ちなみにインデックス投資は相場の上げ下げに関わらず、リターンは常に市場の平均となる。
これは市場平均に基づいた法則と呼べるし、もちろん再現性もある。
確実に超過損失を出す方法と、平均程度のリターンを出す方法ならある。
確実に超過リターンを出す方法だけがない。
これもまた、再現性のある「法則」と言えるのではなかろうか。
【次回予告】さーて、次回の愚者小路さんは
愚者小路
愚者小路です。
けっこう前の記事なのですが、ヤマゲン氏がある試験問題を出題されていました。
ちょっと興味を持ったので、答えを見ないままガチ回答してみます。
次回は「ヤマゲン式試験問題に挑む。愚者小路のガチ回答」です。
ありがとうございます。
次回もまた見てくださいね。
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