Yahoo知恵袋のちょっと考えさせられる質問や回答をご紹介する連載「Yahoo知恵袋 秀逸質問&回答録」。
ナビゲーターの愚者小路です。
今回の質問は「夫がした投資信託の説明に不足があり、母ブチギレ」です。
誰が悪いかと言えば100%母でそこに議論の余地はありません。
ただ似たようなリスクを無自覚に背負ってしまってる人はけっこういるんじゃないでしょうか。
あなたは無手で1から10まで完璧な説明ができるかな?
やり取り部分だけまとめよう。
もしも本件が夫が母に投資を勧めた事が発端であれば夫が撒いた種であると言える。
が、そうでないなら夫を責める謂れがない。
たしかに現金化には相応の日数がかかると言っておけば説明としては満点だったかも知れない。
だが何の資料も準備もない無手の状態でそこまで過不足ない満点説明などできると考える方が無理がある。
そこまで考えが及ばないのと感情的かつ他責な言動を鑑みると、母が投資を始めたのは賢明な選択ではなかったように思う。
昨今の投資ブームの影響もあってか、安易に他人に投資を勧める事例は多い。
だがそこで説明の言葉不足や相手の曲解から思わぬ非難を浴びる危険まで想定している人は少ない。
私からは「思いもよらない魔窟が広がってる可能性があるから、いったん踏みとどまろう」と申し上げておきたい。
最後に関連動画として安易な投資強要の危険性を紹介しておこう。
くれぐれも余計なリスクは負わないよう。
【次回予告】さーて、次回の愚者小路さんは
愚者小路です。
債券ファンドは株式ファンドと比べて価格変動もリターンも控えめ。
商品の性質上、あまりにも当たり前な話です。
そんな債券ファンドの基準価額がたった1日で3倍になったと言ったら、あなたは信じますか?
次回は「基準価額がたった1日で3倍?ある債券ファンドの摩訶不思議事例」です。
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