投資関連

【連載】初心者卒業計画

利益確定特化ファンド?あおぞら投信『ぜんぞう』シリーズは手堅い運用なのか

あおぞら投信のあおぞら・新グローバル分散ファンド(限定追加型)こと「ぜんぞう」シリーズについて解説します。設定開始から徐々に株式比率を上げていくユニークな運用なのですが、基準価額11500円達成で積極運用をやめてしまう利益確定特化とも言える特徴を持っています。安易な利益確定はデメリットが多いので気をつけましょう。
【連載】Yahoo知恵袋:秀逸質問&回答録

【Yahoo知恵袋より】円安だから海外ファンド買うのやめておこうと考える人が見落としている視点。を400字で。

円安が進行すると海外へ投資するファンドの基準価額(円換算)は上昇します。その後円安が解消されると基準価額の下落要因となるため、円安時のファンド購入はためらってしまいがちです。しかし購入を見送ると、価値の落ちた円を握って相場を傍観しているだけになるので、海外株式の上昇があった際に取りこぼす事にもつながります。
【連載】愚者小路の定点観察

世界経済インデックスファンドのGDP比率変遷を記録しておこう(2017年~2021年)を400字で。

国内・先進国・新興国の配分割合をそれぞれのGDP比率を基に決定する世界経済インデックスファンド。目論見書の中でGDP比率を公開しており、年1回更新されます。今回はその2022/04更新版のデータを情報共有します。毎年少しずつ日本の占める割合が減少しているのが心配です。
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アクティブ投資

インデックスファンドを頻繁に買ったり売ったり。それって本当にインデックス投資?を400字で。

インデックス投資アドバイザー、カン・チュンド氏がマネックス証券オンラインセミナー内でインデックス投資の定義について触れていました。インデックスファンドを長期で保有してこそのインデックス投資。短期で売買してるぐらいなら日経平均先物とそう変わりません。インデックスファンドでアクティブ投資する事のないように。
投資信託(ファンド)のリスク

【伝説達成】1円も売れずに償還されたファンドなんてあるの?はい、あるんです!を400字で。

SMTAMインド債券オープン(愛称:アチャ!インド)は2018年に設定されてからずっと販売会社が決まらず、1円も売れなかったファンド。設定から2年半経っても結局1円も売れない状態で償還となりました。このようなファンドを作った経緯が全く理解できず、私の目には作り手の無計画に感じて仕方ありません。
投資信託の現状を考える

【2021年】儲かるのは当たり前?金融庁発表、共通KPIがどえらい事になっていた!を400字で。

金融庁が毎年発表している「投資信託の共通KPIに関する分析について」では各金融機関で投資信託を保有している顧客のうち何%がプラスなのかを発表する非常に興味深いレポートです。2021年版ではコロナショックからの回復局面にあたるため大手証券会社では9割以上の顧客にプラス収支が見られました。
インデックス投資

意外とあった全世界債券ファンド。債券冬の時代に絶賛苦戦中!を400字で。

楽天・全世界債券インデックス(為替ヘッジ)ファンドは全世界の債券指数に連動するインデックスファンド。このタイプのファンドはまだ設定されていないと思っていただけに意外でした。他の投資家からも注目を浴びていないようで、設定から3年経っても純資産総額は4億円程度。これから高金利時代になれば化けるかな。
お金/投資の話あれこれ

眠れる預貯金を目覚めさせてもインベスト・イン・キシダは実現しない哀しい理由。を400字で。

岸田首相はロンドン金融街で約2000兆円の個人預貯金を投資に向けるプランを推進すると宣言しました。預貯金を投資に向かわせるのは結構な話なのですが、日本国民がマトモに投資を行う分にはその多くが海外に向かってしまいます。現にわたくし愚者小路も資産の9割以上が海外資産です。
投資信託の現状を考える

【水着シーンあり】個人向け国債テーマソングのPVが頭から離れないのですが。を400字で。

財務省が個人向け国債のテーマソングをyoutubeにて公開しています。財務省にしてはだいぶ悪ふざけ感のあるPVですが、ストレートに商品性が伝わってくる良い歌詞でした。投資信託業界もこれに倣ってぜひ「○○ファンドのテーマ」のような歌モノに乗り出していただきたいところです。
投資信託(ファンド)のリスク

【円安で考えたい】日本円の価値が下がると投資信託の基準価額が上がる?を400字で。

為替ヘッジでもしていない限り、国際分散投資に為替リスクは不可避。円の価値が相対的に下がる円安局面では海外の指数に連動するインデックスファンドは基準価額が円安分だけ上昇します。あまりに大きな為替変動があった年の運用パフォーマンス評価は日本円の価値変動も鑑みて評価すべきかも知れません。
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