新NISAの怪奇ムーブ、含み損出たらいったん手放せ?を400字で。

新NISAの怪奇ムーブ、含み損出たらいったん手放せ?を400字で。 節税口座(NISA/iDeCo/企業型DC)
この記事は約2分で読めます。
愚者小路
愚者小路

今日の400字は新NISAでなぜかメリットが生まれてしまう怪奇ムーブについて。


今まで醸成された常識からすると直感的には受け入れがたい!
ちょっとしたパラドックス問題を読んだ時のような受け入れがたさを覚える事必至でしょう。

本文中ではつみたて投資枠と成長投資枠の両方を使った年360万円とトータル1800万円を前提として話をしています。

スポンサーリンク

NISA枠の空き容量確保になるが年間非課税投資枠に注意

図・表・引用文・動画・ソースコード・改行コード・スペース・事後補足は字数に含めないであげてください。

400字、始め!

新NISAが始まって意気揚々とファンドを200万円買い付けたとする。
残るNISA枠は1600万円

新NISAの怪奇ムーブ、ステップ1

ところが運悪く20%下落して評価額ベースで160万円になってしまった。
それでもNISA枠は買値ベースで計算されるため残り枠1600万円は変わらず。

新NISAの怪奇ムーブ、ステップ2

ではこのファンドを全解約して得た160万円で同じファンドを即買い付けたら?
残るNISA枠は1640万円
保有量は変わらずに40万円分余計にNISA枠の空き容量が確保できてしまった形だ。

新NISAの怪奇ムーブ、ステップ3

下がった時に売るのは愚の骨頂。
売って即買い戻しても何の意味もない。
そう理解してきた私にとって理屈のうえでは分かるけど直感的には受け入れがたい怪奇ムーブである。
今でも私が何かを見落としているんじゃないかとすら疑っている。

年間非課税投資枠の360万の制約は受けるが年1回か2回は繰り出せる年もあるだろう。
実際は売買のタイムラグで取り損ねるリターンがある種のコストとなりうるか。

【次回予告】さーて、次回の愚者小路さんは

愚者小路
愚者小路

愚者小路です。


ゲゲゲの鬼太郎の妖怪アンテナってご存知でしょうか。
妖怪の気配を感じるとピンと立つやつです。
実は当ブログにもあなたの資産を狙う捕食者が暗躍してると立つ妖怪アンテナが存在するんですよ。

ありがとうございます。

次回もまた見てくださいね。

次回のタイトル/内容は予告なく変更する場合があります。ご了承ください。
YouTube「愚者小路の投信クエスト」も配信中。
愚者小路の投信クエスト
こちらランキング参加中です。
応援していただくとより多くの方にご覧いただけるし、投稿モチベーションも上がります。

↑いつもランキング向上にご協力ありがとうございます!

この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます

・・・なんて機能はないけれど、本件と関連が深い記事です。
もう1ページ、いかがですか?

コメント

  1. 佐藤C作 より:

    たぶん、売買の順番も大事なんですよね?売って買ったら使用枠は160万ですが、買って売ったら180万になっちゃうんじゃないかと。これも納得しづらいものがありますね…。