投資信託(ファンド)のリスク

【連載】初心者卒業計画

投資に挑む前に『心理的』『経済的』2種類のリスク許容度を意識しよう

投資においてどれぐらいのリスクを負えるかを「リスク許容度」と呼びます。リスク許容度は「心理的リスク許容度」「経済的リスク許容度」に分解でき、それぞれ大小のバランスがおかしいと不適切な投資判断につながりやすくなります。ぜひ再考してみてください。
投資信託(ファンド)のリスク

2資産を半々で併せ持つ。その時相関係数の与える影響は?を400字で。

ポートフォリオ運用において、値動きの異なる2資産を併せ持つとリスク低減効果がはたらきます。これは相関係数によるものですが、この相関係数によってリスク低減効果がどれだけ変わってくるかをシンプルな系で確認してみます。
インデックス投資

月次資金流出入から垣間見えるレバナス保有者の気骨(2022/07)を400字で。

2021年にかけて大ブームとなっていたレバナスも2022年の相場急落を受けて一気に鳴りを潜めています。ただそれでも資金流出など起きておらず、いまだに買付が勝って流入続きとなっています。それだけ流行に踊らされず、確固たる覚悟をもった気骨ある保有者が残っていたのでしょう。
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【連載】Yahoo知恵袋:秀逸質問&回答録

【Yahoo知恵袋より】割引きされればされるほど買い手がつきにくくなる株式の謎。を400字で。

Yahoo知恵袋に着眼点の秀逸な質問がありました。スーパーで割引シールの貼られた商品は皆こぞって買うのに株式市場で暴落した銘柄は皆こぞって売りたがるのはどうしてだろう、と。株式の場合は市場参加者のビビりによって大きく割り引かれている側面があるのでなかなか買いにくいところですが長期投資家にとっては利益の源泉となり得ます。
【連載】Yahoo知恵袋:秀逸質問&回答録

【Yahoo知恵袋より】株価や景気の停滞時は下落リスクより『人のリスク』に気を付けよう。を400字で。

株価や景気の停滞局面(もしくは後退局面)になると運用パフォーマンスが上がりにくい事から、投資詐欺が増えます。未だに引っ掛かる人が絶えないのは、彼ら被害者が現実的なリスクとリターンを把握していないから。そのために明確に嘘と分かるようなノーリスク・ハイリターンを受け入れて金を投じてしまい、最後は業者に飛ばれてしまいます。
【連載】Yahoo知恵袋:秀逸質問&回答録

【Yahoo知恵袋より】全世界株式か、それとも米国株式か?悩む人に愚者小路がいつも投げかける質問とは。を400字で。

投資信託選びで全世界株式で手広く分散するか、強気の米国株に集中させるか。非常に悩ましい問題ですが、米国株一本に絞った時、米国株のパフォーマンスが優れず新興国や他の先進国、もしくは債券クラスに劣後するようになった時何を思うでしょうか。そこで「そういう年もあるさ」と構えていられるなら米国株のみでも良いでしょう。
お金/投資の話あれこれ

金融機関に損失負わされても泣き寝入りするな!FINMACの紛争解決事例から学ぶ。を400字で。

FINMACとは金融商品取引トラブルについて中立的に解決を図る機関です。FINMACでは具体的な紛争解決事例を公開していますが大半は高齢者。トラブル発生が対面金融機関に集中しているであろう事がうかがい知れます。ただネット証券でも何があるか分からないのでFINMACの存在だけでも覚えておきたいものです。
投資のスタンス・立ち位置を考える

中桐啓貴氏が『人の脳は投資に向いていない』と断言できてしまう納得の理由。を400字で。

中桐啓貴氏が投資信託協会の動画内で「人の脳は投資に向いてない」と解説していました。全くその通りで人間の脳は基本的になるべく考えずに短絡的に結果を出したがるように出来ています。こと投資となるとそれらの特性はあなたの足を引っ張ってしまいがち。本能的に動きたくなったら理屈で制しましょう。
インデックス投資

レバレッジ投信その前に。レバが利くのは価格変動だけにあらず!を400字で。

強気相場ではよくレバレッジ投資信託が流行し、強気が薄れるとともに流行に乗っかった保有者が散り散りに逃げていきます。「皆が言ってるから何となくレバレッジ」という保有者はレバレッジにより価格変動が数倍になると己を律する力も数倍必要な事になかなか気づけません。レバレッジ投信にこそ、強い覚悟が必要なのです。
【連載】Yahoo知恵袋:秀逸質問&回答録

【Yahoo知恵袋より】従業員全員につみたてNISAを強制!これパワハラ案件なんじゃないの?を400字で。

Yahoo知恵袋にて、従業員全員につみたてNISAを強制する事例が書き込まれていました。投資についての予備知識がないまま価格変動の荒波に強制参加させられるのは大変な精神的苦痛を伴い、これはもはやパワーハラスメントに相当するのではないかと感じた次第です。
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