
Yahoo知恵袋のちょっと考えさせられる質問や回答をご紹介する連載「Yahoo知恵袋 秀逸質問&回答録」。
ナビゲーターの愚者小路です。
今回のご質問は「そのうち20代の6割が投資をするようになるの?」です。
投資において数字を読み解く力は非常に重要。
数字の持つ意味を考えるのが読み解くコツと言えるのではないでしょうか。
投資をやっている20代は30%いて、投資をやってみたいと思っている20代と合わせると60%いるそうです。
一方で、投資をしている人のほとんどは高齢者という話も聞きます。
どちらが正しいですか?もし本当に20代の60%が投資をするのなら、投資をしないと取り残されて貧乏になってしまうのではないかという危機感が生まれます。
そして、もし60%が本当なら、仮に投資したとしても他の人たちと同じになるだけなので、経済的優位性は生まれないという残念さも生まれます。~以下略~
出典:Yahoo!知恵袋
興味ある層⇒投資やっている層への移行しか考えていない

投資をやっている20代は30%いて、投資をやってみたいと思っている20代と合わせると60%いるそうです。
~略~
もし本当に20代の60%が投資をするのなら、投資をしないと取り残されて貧乏になってしまうのではないかという危機感が生まれます。
情報のソースは質問者が出してくれた。

確かに20代のうち投資をやっている層が30%、やってみたい層が30%。
最初の文章に誤りはないが問題は次の文章だ。
もし本当に20代の60%が投資をするのなら、投資をしないと取り残されて貧乏になってしまうのではないかという危機感が生まれます。
やってみたい層がやっている層に移行して、いつか20代の過半数である60%が投資をしているようになるのではとの危惧だ。

いざ図解すると違和感を覚えるだろう。
質問者は2点の勘違いを抱えている。
1つ目はやってみたい層が全員やっている層に移行すると考えている点。
現時点で「投資やらなきゃとは思うよ?やってみたいんだけどねぇ」と言っている人は何年後かにも同じ事を言っている。
むしろ移行しないのが主流だろう。
2点目はやっている層がずっとそのままであると考えている点。
不向きなのに投資を始めてしまう人は一定数おり、下落局面であっさり振り落とされる。
以上の関係性を理解すると、やっている層の厚さはそれほど変わらないのではないだろうか。
均衡の様子を図解して終わるとしよう。


【次回予告】さーて、次回の愚者小路さんは

愚者小路です。
たまに「インデックスファンドは低リスク」という意見を見聞きしますが、株式投資である以上ふつうに高リスクです。
そんなインデックスファンドよりハイリスク・ハイリターンなものに投資したいんだけど?
そう問われたらあなたは何て答えますか?
次回は「誰か教えて!インデックスファンドよりハイリスク・ハイリターンな投資対象は何がある?」です。

ありがとうございます。
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