インデックス/アクティブファンド一本あたりの平均純資産を概算してみよう。を400字で。

インデックス/アクティブファンド一本あたりの平均純資産を概算してみよう。を400字で。 投資信託の現状を考える
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愚者小路
愚者小路

今日の400字はファンド一本あたりの平均純資産総額について。


投資信託協会「投資信託の主要統計等ファクトブック」ではインデックスファンドとアクティブファンドの純資産総額推移がまとめられています。
インデックス/アクティブ両方合わせると2023/09時点で純資産総額100兆円を突破していて驚き。
さてそんなビッグビジネスな投資信託、一本あたりの平均純資産総額を算出してみましょう。

以前に別記事でインデックスファンドの純資産総額比率が50%を超えた記事を作成しました。

どちらも投資信託協会のレポートをソースとしているのですが両者の数字がだいぶ異なります。
集計方法が異なるのか集計対象が異なるのか判然としませんが今回の記事は下記の「投資信託の主要統計等ファクトブック」の数値に基づいた考察とします。

※本文は2023/09版の数値に基づいています。

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インデックスファンドの平均純資産総額はアクティブファンドの2.8倍

図・表・引用文・動画・ソースコード・改行コード・スペース・事後補足は字数に含めないであげてください。

400字、始め!

今回参考にするのは2023/09版の9ページ。
画像を引用しておこう。

インデックスファンドとアクティブファンドの純資産総額推移
インデックスファンドとアクティブファンドの純資産総額推移。やはりまだまだアクティブファンドの方が規模が多いみたい の図(画像は投資信託協会「投資信託の主要統計等ファクトブック」より)

インデックスファンド全体の純資産総額が28.6兆円、同じくアクティブが71.7兆円。
では次にそれぞれのファンド本数を調べよう。
ウエルスアドバイザーで調べたところインデックス569本、アクティブ3992本。
本数ベースでは12.4%しかないインデックスが、純資産総額ベースでは28.5%も占めている。
私はここに若干のアンバランスを感じた。

以上の情報を踏まえて、ファンド一本あたりの平均純資産総額を出してみよう。
インデックスは502億円/本。
対してアクティブは179億円/本。
インデックスの平均純資産総額はアクティブの約2.8倍だった。

この格差が生まれた理由はいくつか思いつく。

  • アクティブは内容が細分化され過ぎてファンド数が増えやすい
  • アクティブに大量に存在するゾンビファンドが平均値を押し下げている
愚者小路
愚者小路

他に理由が思いついたらぜひ教えて下さい。

【次回予告】さーて、次回の愚者小路さんは

愚者小路
愚者小路

愚者小路です。


知恵袋で実に強烈な主張を発見しました。
新NISAを5年で1800万円埋めるのは考えが甘い!という主張のようで。
非常に鼻息が荒いので吹き飛ばされないよう注意だ!

ありがとうございます。

次回もまた見てくださいね。

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