インデックス/アクティブファンド一本あたりの平均純資産を概算してみよう。を400字で。
投資信託
【仮説あり】運用50年以上の最長老ファンド、基準価額が異様に低すぎる謎。を400字で。
設定から50年以上運用が続いている「最長老ファンド」こと大和「大型株ファンド」と野村「積立て株式ファンド」。両者の基準価額を見るとあまりに低い事に気が付きます。日経平均は20倍ぐらいになっているにも関わらず。既に過去の分配データが見つからないのですが、高度経済成長期に分配金を振舞い過ぎたのだと仮説を立てました。
運用50年以上の最長老ファンドが静かに語る、昔の常識とコストのホンネ。を400字で。
モーニングスターで運用年数の最も長い公募ファンドを検索してみたところ、2本ありました。一本はアクティブ、もう一本はインデックスファンドです。しかし信託報酬を見るとどちらも全く同じ。インターネットもなく、何をするにもコストがかかりがちな当時でこのコストが実現できていたとすると現代のコスト水準はおかしいと思うなぁ・・・
コロナショックから1年。コロナショックはあなたの糧になりましたか?を400字で。
コロナショックと呼ばれる暴落からおよそ1年、当時は色々な言動が飛び交いましたが長らく投資をしていればそれら全てひっくるめて「見飽きた光景」です。コロナショックが初めての暴落だったという方も5年10年と続けていけば自然と見慣れてくるものです。
ロボアドバイザー『THEO』が口座管理業務を他機関へ分離。どう評価する?を400字で。
ロボアドバイザー「THEO」を運用するお金のデザイン社が、THEOの口座管理業務をSMBC日興証券に承継させることを公式に発表しました。この証券口座移管によってTHEOは運用に専念する形となり、体制はより「投資信託的」になったと言えます。安全性の担保が難しい昨今、他社に投げることも時には有効でしょう。
『興味がないから投資やらない』は絶対NG。重要視すべきはニーズだよ。を400字で。
投資信託協会がまとめたアンケートによると、投資信託を購入しない理由の第一位は「そもそも興味がない」というそっけない答えでした。しかし投資とは興味の有無ではなく必要性の有無で考えなくてはなりません。仕事の収入だけで資産形成を成し遂げられるか分からない場合、補助ブースターともなるべき手段を用意する必要があります。
半数が既に投資をやっている!投資信託アンケートが暴き出した事実。を400字で。
投資信託協会が行ったアンケート調査によると、回答者のおよそ半数弱が何かしらの投資性金融資産を保有した経験があると回答していました。既に投資は誰がやってもおかしくない一般的なアクションであることがうかがえた調査結果です。世間全体の実態ではもう少し割合は低くなると思いますが、時代は既に変わりつつあるようです。
ファンド乱造期も頭打ちか!?ファンド本数推移から垣間見える希望と不安。を400字で。
投資信託協会が公開している「投資信託の主要統計等ファクトブック」にファンド本数推移がグラフにまとめられていたので紹介と考察をします。ここ3年ほどは新規設定数より償還本数が上回っており微減傾向にある一方で、上昇相場後はファンド乱造の傾向が見られるため今後ファンド数が増えるか減るか見当つかない状況にあります。
トータルリターンとインベスターリターン、どう違う?比較して分かる危険ファンドの特徴とは
インベスターリターンとは、買いが厚い時期を重く、買いが薄い時期を軽くウェイト付けをすることで算出したリターンです。これにより保有者が概ね儲けているか損しているかが分かります。さらにトータルリターンとの対比でインベスターリターンが不自然に低いファンドは、保有者が「高値買いの安値売り」をしている可能性が高いです。
グローバル3倍3分法ファンドが大量の資金流出。長期で保有できるファンドではなかったのか。を400字で。
2020年後半にかけて、グローバル3倍3分法ファンドの資金流出が加速しています。利益確定に走る保有者もいたのかも知れませんが、1年前の同時期と基準価額はほぼ同じ水準。売却した人の大半は損益トントンの「やれやれの売り」に近いものだったのではと推察します。短期保有傾向のある保有者が出尽くすまで流出は続くのでしょうか。
グロース株の優位性は永遠には続かない。行き過ぎた価値観はいつか揺り戻す。を400字で。
2020年のコロナ相場を牽引したグロース株。既に買われすぎているためか、「今はバリュー投資が最善」と明言するマネージャーが出てきました。グロース対バリューといった対極的な投資手法は常にどちらかが優位であり続けるわけではなく、振り子のように優位性が揺り戻すものです。尖った一つの手法にあまり執着しない方がいいでしょう。