
今回は投資信託シミュレータ「たたかえ!ファンドゴーレム」のプロモを兼ねて、2つあるモードの1つ目「一騎打ちモード」をご紹介。
資産運用をコマンドバトル形式にしてみたんだよ!
「え・・・なんで?」と思ったあなたはド正常。
シミュレータ本体を別タブで動かしながら読み進めても良いでしょう。
一騎打ちモードでは何がシミュレートできるの?
「たたかえ!ファンドゴーレム」は愚者小路のニーズとイマジネーションを病的に研ぎ澄ませた結果生まれた、投資シミュレータ界の突然変異です。
当アプリには「一騎打ちモード」「合戦モード」の2種類があり、今回は「一騎打ちモード」にフォーカスします。

一般的な投資シミュと違い、不確実性たるリスクも織り込んだ資産運用を特徴としており、決して右肩上がりにならない世界を体験していただけます。
加えて積立/取崩も自由自在で、幅広い運用シチュエーションをシミュレート可能です。
冒頭で述べた通り一騎打ちモードでは資産運用をコマンドバトル形式で遊べるわけですが、これには明確なコンセプトがあります。
被ダメ与ダメを通じて運用がプラス一辺倒では進行しない事、リターンの振り幅が思いのほかえげつない事。
それらを1ターンごとに「分からせる」よう設計しました。
シミュレータでありながら、理解を促す体験型コンテンツでもあるのです。
一騎打ちモードをプレイしてみよう
ではさっそくタイトル画面の「一騎打ちモード」をクリックorタップ(以下「クリック」に統一)してみましょう。

ファンドゴーレム工房で、これから生成するファンドゴーレムのステータスを入力します。
ステータスと言っても既存シミュの入力項目と大差ありません。
一つ大きな違いがあるとすれば「リスク」。
既存シミュは基本的にノーリスク前提なので必要がないのですが、ファンドゴーレムには必要なステータスなので入力していただきます。
もしあなた自身のポートフォリオのリスクとリターンを把握していたらその値を入力してみましょう。
把握していなければとりあえず見本の値で遊んでみましょう。
愚者小路感覚で「株式ファンドってこれぐらいじゃない?」というもっともらしい値をデフォルトにしてあります。

「積立/取崩」はプラス値だったら積立、マイナス値だったら取崩です。
単位も万円か%かで選べます。
よくある4%ルールで取崩を行う場合、年4%を12で割っておよそ0.33%/月となります。
全部月あたりなので間違えないようにしてください。
「運用開始」をクリックすると現金を依り代としてファンドゴーレムが生成され、対決の構図が表示されます。

ファンドゴーレムが戦う相手はマーケットそのもの。
その象徴たる存在がMr.マーケットです。


両者の永遠に続く殴り合いが、あなたの資産運用を紡いでいくのです。
運用中は「たたかう」「よける」を選ぶのみ

一騎打ちモードの運用は「たたかう」「よける」を選ぶコマンドバトル形式です。
リスクを取ってファンド保有を続ける「たたかう」と、様子見で現金に戻す「よける」を駆使して戦っていきましょう。
「たたかう」を選んだ場合
プラスリターン⇒ファンドゴーレムのターン⇒Mr.マーケットを攻撃して運用益を得る
マイナスリターン⇒Mr.マーケットのターン⇒ファンドゴーレムが攻撃され運用損が出る

「よける」を選んだ場合
プラスリターン⇒ファンドゴーレムのターン⇒現金化してしまったので運用益を取り損ねる
マイナスリターン⇒Mr.マーケットのターン⇒現金化しているので運用損を回避できる

コマンド選択の左下の「チャート表示」をクリックすると、ここまでの基準価額チャートが見られます。

白いラインは期待リターン通りに事が進んだ、期待ベースの世界線です。
チャートを見ながら今後の展開を考えてみるのも面白いかも知れませんね。
元のコマンド選択に戻るにはチャートをクリックしてください。
スキップ機能でサクサクプレイ
最初はアニメーション込みで楽しんでいただきたいですが、スピーディーな展開をお望みだとかったるく感じてしまうでしょう。
(ゲームでもよくありますね)
そこで2段階のスキップ機能を使ってみましょう。
まず右上の「戦闘演出」。

クリックするたびシンプル⇔ノーマルが切り替わります。
シンプルだと途中の攻撃モーションを全て飛ばして、そのターンの結果のみが表示されます。

もう1つが左上の「リザルト直行」。

たとえば運用期間を50年に設定したけど最初の数年でめんどくさくなってしまった場合など、これをクリックするだけで残り運用期間を「たたかう」で適当に終わらせて一気にリザルトへ飛べます。
ただしリザルト直行を使うと、条件満たしていても「トロフィー」は出ません。(何の事か分からなければ気にしないでください)
2段階のスキップ機能を使ってスピーディーな周回プレイをお楽しみください。
結果をグラフで確認。ベンチマークは「期待ベース評価額」
運用期間を全て戦い抜くとリザルト画面へ移ります。
運用で一定の条件を満たしていると、この時に「トロフィー」が授与されますが完全にオマケ要素につき詳細は伏せておきます。

運用結果はグラフで一目瞭然。
注目すべきは水色の「評価額」。
これがあなたの運用成績です。
対して緑色が「期待ベース評価額」。
期待リターン通りに事が進んだ、既存シミュでよく見かける右肩上がりのやつですね。
これこそが運用シミュにおけるベンチマークと言えます。
実際に何度もシミュ回すと期待ベース評価額に勝ったり負けたり、それどころか元本額にすら負ける事もあるでしょう。

取崩の場合(特に定額取崩)は価格変動によって資産がどれぐらい持つのか変わってきます。
期待ベースより格段に早く尽きてしまったり、むしろ長持ちしたり。
同じ条件でも取り崩せる金額が倍近く変わってくるなんてザラです。
これまた何度もシミュ回してその結果に震えてみましょう。


以上、投資信託シミュレータ「たたかえ!ファンドゴーレム」一騎打ちモードの紹介でした。

ありがとうございます。
次回もまた見てくださいね。
応援していただくとより多くの方にご覧いただけるし、投稿モチベーションも上がります。
↑いつもランキング向上にご協力ありがとうございます!
コメント